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毎日新聞
ネット君臨:識者座談会(その1) 迅速な救済措置必要

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1月からインターネット社会の今と未来を探る連載「ネット君臨」を始めています。第1部「失われていくもの」(1月1日から9回掲載)の終了に合わせ、深刻な被害が浮かび上がった匿名による個人攻撃や児童ポルノの拡散に対する規制の是非、今後のネット社会のあり方などについて4人の識者に話し合ってもらいました。参加者はジャーナリストの佐々木俊尚さん、前警察庁生活安全局長の竹花豊さん、代表的なIT企業のヤフー法務部長の別所直哉さん、作家の柳田邦男さんです。司会は朝比奈豊主筆(編集・デジタルメディア担当)。座談会は今月14日に開催しました。


 ◆匿名による個人攻撃

 ◇「中傷」、線引き難しい--別所氏

 司会 1995年がインターネット元年ともいわれています。それから12年がたち、インターネットは驚くべき進化を続けています。正月から企画「ネット君臨」を始めたのは、ネットについて社会全体として議論していきたいという考えからです。第1部では主に利用者の視点からネット社会を取り上げましたが、匿名による掲示板への書き込みが原因で、個人の現実の生活に影響を及ぼす例も増えているようです。匿名による個人攻撃をどのように規制すべきでしょうか。

 佐々木俊尚氏 誹謗(ひぼう)中傷や悪意ある発言がインターネット上にあふれているのは間違いない。ただインターネットのネガティブな影響とポジティブな影響が判然としない現段階で、いきなり規制に走るのはどうかと思う。コンピューターが生まれた60年代には、限られた技術者の世界で、自由な言論という理想論は成り立っていた。90年代になってビジネスマンだけでなく、悪意ある人や犯罪者がインターネットを使い始め、今の混沌(こんとん)とした状況を生んだのは間違いないが、その状況が次に何をもたらすのか認識したうえで、規制をどうすべきかを考えなければならないと感じる。

 竹花豊氏 ネット上では匿名であるがゆえに事実無根かもしれない悪口を極めて安易に流してしまう。他にもそういうことをする人が多いからという群集心理が働いていると思う。現状では、名誉棄損や営業妨害などに相当すれば警察が検挙する。あるいは民事の損害賠償請求といった形で、事後的に規制する法制度になっている。しかし、こうした被害が増え、事後規制が十分に働いていないという事実も見ておかなければならない。社会全体として何らかの手立てを講じるべきだと強く思っていた。

 司会 プロバイダー責任制限法(注1)が02年に施行され、ヤフーもいろいろ対応してきたと思いますが。

 別所直哉氏 従来、誹謗中傷に相当する書き込みがあれば、社内ガイドラインに基づいて削除等の対応はしてきた。昨年から業界でも削除のガイドライン作りを進めている。ただ、名誉棄損や民法上の不法行為の構成要件に該当しなくても、読み手に不安や不快感を与える投稿は多く、どこで線引きするかは実務的にはかなり難しい。ルールがあってこその表現の自由であり、ルールを逸脱したものは当然規制の対象になるという考え方に立っている。そのルール作りが目前に迫った課題ではないか。

 佐々木氏 例えばポルノのように明らかに違法かどうかを判断できるものと、理由のある批判と誹謗中傷の境目にある書き込みは全く次元の異なる話だ。過剰反応した結果、正当な批判まで削除されてしまうことが懸念される。


 ◇無責任、言論といえぬ--柳田氏

 司会 プロバイダー責任制限法は発信者情報の開示制度を設けましたが、被害者が「ログ(注2)が残っていない」と回答される例があります。

 別所氏 弊社はログを一定期間保存していて、捜査機関の照会を受けて要請されれば、提出することはできる。ただ現在は、保存に法的な義務はなく、各事業者の裁量に委ねられている。

 竹花氏 ログ保存の義務付けは緊急の課題だと思う。一部のプロバイダーが捜査に協力していただけない現状がある。一定期間の保存は、事後的な警察の捜査や民事訴訟に欠かせないし、たとえ匿名の書き込みが可能であっても、ある程度の抑止力になる。ネット社会の健全育成のためにも、あまり反対意見がないだけに法的にきちんと整理しておくべきだ。EU(欧州連合)では保存ということで規制が始まっている。

 佐々木氏 逆に言うと規制はログの保存程度に収めるべきだと思う。誰が発信者なのかを最終的に分かるようにするのは大事だが、今のネット規制論は例えばフィルタリング(特定の情報を載せないようにすること)とか、常に実名で発信しなきゃいけないとか、少し先走りすぎだと感じる。

 司会 規制に当たっての課題は何でしょうか。

 別所氏 インターネットには電話の音声も流れているので、通信の秘密との関係で何をどこまで保存するのかが課題になる。

 佐々木氏 前提で確認しておきたいのは、インターネットの問題点は発信者が全く不明だということでないということです。大抵の場合は突き止められる。ネット上の中傷などが問題になるのはアーカイブ(注3)がいつまでも残るからだ。ファイル交換ソフトのウィニー(注4)を通じて漏れたプライベートなメールなどの個人情報も実名で検索できる。ブログ(注5)や掲示板が登場してまだ5、6年だからそれほど情報量は多くないが、今後はアーカイブの被害が問題になる可能性がある。

 柳田邦男氏 ネット上の発信者が突き止められるというのは建前論であって、市井のネット技術に詳しくない人や子供たちは中傷されたり、プライバシーを暴かれても、直ちに相手を捕まえられないので泣いているのが現状だ。人間と人間の間に機械が介在すると、何十万人かを一瞬に殺す核爆弾を投下するボタンを平然と押せるのと同じように、相手を何の罪の意識もなく傷つけることができる。人間にはそういう面がある。さらに匿名化によって自分の行為が相手に与える影響にますます不感症でいられる。今、小学生でさえ匿名で友達を中傷したり、クラスの誰かを「祭り」の対象にしたりすることがはやっているが、これは子供の人格形成にとって非常に重大なことだ。なぜネット上では匿名による発信なのかと改めて問いたい。

 佐々木氏 明らかに匿名によって新しい言論が生まれているからだ。かつての日本社会はコミュニティーへの帰属感が強く、誰が言ったかが重要視されていた。それが気詰まりであり、ある種の安心感も与えていた。たぶん90年代後半に終身雇用制崩壊とかポスト産業資本主義の影響でその帰属感が消滅し、誰がではなく、何を言ったかが重視されるようになった。発言者が匿名のフリーターやニートの青年でも、言論の中身で判断しようという文化が醸成されつつある。中傷のような問題はあるが、一方的に匿名だけがけしからんという議論には、表現の自由の観点から危惧(きぐ)を感じる。

 柳田氏 被害者の身になった時、その見解に「表現の自由のために我慢します」と言って引き下がれるのかどうか。ネットによる言論の活性化は結構だ。僕は基本的にその人のアイデンティティーを伴わないものは言論じゃないと考えている。僕もよく中傷されているが、誰の発言か分からないのは、闇討ちに過ぎない。自分の発言に責任を持たないところまで表現の自由を広げるのか。

 佐々木氏 長い目で見れば、実名で責任を伴う言論というのは正しいと思う。ただ長期的な視野で否定するだけでは、今の匿名言論が、あまりにも実名主義が強調され、どこの会社や組織に所属しているのかが語られてきた日本社会に対するアンチテーゼ(反対の定理)だという点が分からなくなる。



 ◇日本の閉塞感打破--佐々木氏

 司会 例えば匿名の内部告発による権力や大組織の批判などプラス面はいろいろありますが、市井の人の生活に被害を及ぼすような議論も匿名発信でいいのかと感じます。

 佐々木氏 客観的にひどい誹謗中傷があるのは事実だが、受け手の「困った」というのはかなり主観的なものだ。ネット君臨の1回目の話もあいまいだと思う。書かれる方はすごい誹謗中傷と感じているが、書いている方は正当な批判と思っている例は非常に多い。

 柳田氏 中傷での心の傷の受け止め方は、被害者と加害者では1万対1ぐらいの開きがある。受け手には一生ついて回ることでも、加害者は1回限りの「祭り」の楽しみで終わる。そこの差が認識されないと本質に迫れない。

 司会 正当な議論と認識している人がなぜ名前を明かさずに発言するのでしょう。

 佐々木氏 普通の会社員やフリーターの青年が実名で書く意味があるのだろうか。

 柳田氏 名前があるからその社会の一員であるわけで、匿名で新しい言論空間が生まれたとしても、究極において人々の福利に貢献するとは思えない。

 佐々木氏 たとえブログや投稿の内容が守秘義務に触れない範囲だとしても、それが上司の目に留まって何か言われるケースはあり得る。日本社会の閉塞(へいそく)感を打破するために匿名による言論が登場してきた背景を考えると、一方的にたたきつぶすのはいかがなものかと思う。



 ◇法的対応考える時期--竹花氏

 竹花氏 匿名だから良い悪いというのではなく、その言論がもたらした被害について、早めに決着をつける仕組みが用意されなければならない。

 佐々木氏 連載の1回目で、匿名だと批判されていた人は、20年間にわたって通名(ハンドルネーム)を用いてネット上で言論活動をしてきた。雑誌などで書くライターのペンネームと通名の違いはないと思う。

 竹花氏 20年だろうが、1年であろうが、被害者との関係で言えば、顔の見えない相手から非難されると、身近にいる人かもしれないという怖さがある。

 別所氏 そこは表示をペンネームにしようと、通名にしようと、最終的に個人を特定できれば、現実の世界で責任を負えるのではないか。課題があるとすれば、プロバイダー責任制限法に定められた書き込みの削除や発信者情報の開示手続きでは、被害者の救済までに時間がかかりすぎることかもしれない。早く救済できれば、ネット上で使う名前が匿名であっても実名であっても、そこに差異はないと思う。

 柳田氏 70年代から公害を教訓に負の側面にも目を向けた技術のアセスメントが要求されるようになった。21世紀になると、犯罪被害者救済に代表されるように、社会的問題に対する法律・行政の対応に被害者の視点が重視されるようになった。それは新しい社会思想の潮流になっている。ところが、ネット技術については、いまだに被害者の視点からのアセスメントがきちんと行われていない。

 竹花氏 プロバイダー責任制限法は、直接被害に遭われた方を救済する仕組みになっていない。ボランティア活動で知り合った人から「“祭り”の対象にされ、経済的な被害まで受ける状態を何とかできないか」と相談を受けた。被害者の権利をどう保護するかを正面からとらえ、とりわけ現に進行中の重大な被害に対して迅速な措置を講じられる新しい法的な仕組みを考える時期に来ていると思う。中身の十分な検討は必要だが、そういうスタンスに立つべきだ。

 佐々木氏 問題が起きた時にすぐ責任を問えるのは必要だと思う。ただ被害が現在進行形の場合、対処が可能なのかという問題もある。

 竹花氏 十分可能だと思う。

 佐々木氏 例えばネットカフェでのキーロガー(注6)による詐欺とか、ネットカフェを転々としながらの書き込みはあり得る。

 竹花氏 ネットカフェが犯罪者に利用されている実態がある。緊急に法的対応も含めて検討されるべきだ。現に自主的な取り組みをされているネットカフェもある。免許証などでお客さんの身分を確認して、その人がいつパソコンを使ったのか分かるようにしている。そこから先の書き込みなんかは通名でも構わない。

 司会 佐々木さんも匿名でも通名でも、いざという時に実名が分かるようなネット社会の仕組みにすべきだという点では、同じ意見なのでしょうか。

 佐々木氏 ただその前段階をどうするかは重要だ。ネットに詳しい弁護士が提唱しているネットID制(注7)みたいな方法はあると思うが、そこまで踏み込むのがいいのかどうか考えなければならない。

 竹花氏 もう少し議論が必要でしょうね。

 ◆ネット社会、取材班の考え

 ◇ログ保存義務化を

 ネットでの誹謗中傷やプライバシー侵害が実社会での被害にもつながり、深刻化している現状を考えれば、被害者救済のためのルール作りが急務。具体的には、損害賠償訴訟などに不可欠な発信者情報の開示をきちんと行えるように一定期間のログ(交信記録)の保存をプロバイダーに義務付ける措置が必要だと考える。この際、政治家などの公人や大企業が自己防衛の手段として発信者情報の開示を乱用する恐れもあるため、一般個人の被害とは区別する柔軟な運用が求められる。

==============

 ◇ネットのことば

 注1:プロバイダー責任制限法

 インターネットへの接続サービスを提供するプロバイダーに対し、名誉棄損などの書き込みをした発信者の氏名や住所などの情報開示を求める権利を被害者に初めて認めた法律。

 注2:ログ

 コンピューターの操作や通信内容の記録。不正操作や侵入の形跡の分析などに利用される。ホームページや掲示板の発言記録を指す場合もある。

 注3:アーカイブ

 複数のファイルを一つにまとめること。または、ひとまとめにしたファイル。データを保管しておく「書庫」の意味でも使われる。

 注4:ウィニー

 各自がパソコンに所有するファイルを共有し、交換し合うのを可能にするソフトの一つ。公開されているファイル名などを頼りに該当ファイルを持つ相手を探して音楽ファイルなどを交換する。データを暗号化し、第三者を経由して転送している。

 注5:ブログ

 簡単にネット上で日々追加して書き込めるホームページ。日記に近い形式が多い。閲覧した他人が意見を書き込め、利用者同士の情報交換がしやすいのが特徴。

 注6:キーロガー

 キーボードに入力した文字を記録し、第三者に転送するソフト。ネットバンキング利用者のパスワードや、個人情報の不正入手に使われる。

 注7:ネットID制

 利用者の実名と住民登録番号が確認されなければインターネットへの書き込みができない制度。韓国で7月から施行される。匿名による個人攻撃の抑制が目的。掲示板などへの書き込み自体はニックネームでも可能。





ネットにおける本名・匿名論って意味無いのに、いつまでこだわるんだろう。本名支持派の人は、基本的にネットに疎い人が多い気がするのだがどうか。



>柳田氏 名前があるからその社会の一員であるわけで、匿名で新しい言論空間が
>生まれたとしても、究極において人々の福利に貢献するとは思えない。



貢献しているんだよ。
朝鮮半島関係の捏造は、ネットのおかげで大分広まった。これは匿名でなければ成し得なかった成果である。

例えば、在日の強制連行説。
「在日の強制連行は嘘だ」と主張しようものなら、「お前は右翼だ差別主義者だ」と社会的に抹殺されいたはず。いや、今でもそういう状況にあるのだが、少なくとも実社会において「在日は強制連呼された」という嘘を堂々と主張する人自体はかなり減少した。

どういうわけか朝鮮半島系のトピックは、マスコミというフィルターを通すとかなりの確立で加工がなされるんだよね。ところがネットにおいては、そのフィルターを通さない生の情報が入手可能になり、また色々なフィルターを比較することも可能になった。そうすると、情報の受けては「アレレレ?」となるのだが、その「アレレレ?」を表明することはリスクの高い行為なのである。

言論で飯を食っている人間が本名で活動するのと、サラリーマンや商売人等の一般人が本名でそうした嘘を指摘するのでは、リスクがあまりにも違い過ぎる。「在日の強制連行は嘘である」という主張は今や誰がどう見てもまっとうな批判であるが、これを実社会において或いはネット上で本名で主張するにはまだまだリスクがある。「あいつはあんなことを言っているが、差別主義者だ」というレッテルを貼られたら、商売上困ることは想像に難くない。本来ならば、「本名で活動している(らしい)」言論人やマスコミの皆さんが、「在日の強制連行は嘘ですよー、これを指摘するのは事実ですから差別ではないですよー」という社会環境を作って然るべきなのに、未だにタブー視しているためにそれを公然と指摘することが未だに出来ない。そのような状況において、「正当な批判なら本名でやればいいじゃん」って無責任も甚だしい。ネットを批判する前に、自己批判しろ。
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無題
知り合いも「ネットでの情報は匿名だから信用できん」と化石みたいなことを言ってる人がいるので、新聞・テレビの情報だけでは偏りますよとお話してるんですけどね。
レイハ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
組織としてのマスコミが、個人に対して責を果たせと偉そうに語る
やんぬるかな
通りすがりの公務員 2007/02/21(Wed) 編集
無題
後ろ盾のない個人にとって、匿名は唯一の武器。
毎日新聞という巨大マスコミが、それを取り上げようとする意図の裏には、非常に動機不純なものがあるように感じられる。
たとえば、広告をいっぱい出してくれる、ある大口スポンサー様の意向とか。
かだふぃ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
 これだけネット対して否定的な非難するという事は捏造、歪曲、でっちあげがバラされると困る、といった危機感なんでしょうね、今までやりたい放題やってきたのが今や風前の灯火、いわゆる必死っぽwという所だと感じる。
実名や匿名だのにこだわっている時点でこの方々はすでに時代遅れと言わざるを得ない、今だに社会の中枢を担ってる勘違いし、自分達こそが世の中を引っ張っていると錯覚している。
ネットで個人が特定できるという危機を変に利用した言い方でもあると感じた。
マスコミは実名報道しながらその内容は一部の地域を擁護する記事、それが誤報だったとしても会社ぐるみで記者を擁護し実名すら出さない対応に対しネットの住人に対しては何が何でも実名でなけれが価値がないとする二枚舌、マスコミはそんなに偉いのか!!
マスコミ全部とは言わないけど、あなた方は今まで好き勝手にやったのだからそろそろ幕が降りても当然でしょう。

マルクスレーニン教に青春を費やしてしまった一部マスコミのみなさま、時間ですそろそろご退場願いますm(_ _)m
今日も爆釣り 2007/02/21(Wed) 編集
無題
それが本当に正当な批判なら、匿名でも本名でも正当なはずですね。
IRIAC 2007/02/21(Wed) 編集
無題
エントリーとは直接関係ありませんが、明日(日付が変わって今日)、国会内で予定されている集会を告知しておきます。

いまから動けば、マスメディアに先駆けて取材できますよ^^

-----
 ニュースで報道されました米国公聴会で証言された李容洙(イヨンス)さんが再び来日しました。
1 2月21日緊急参議院会館で院内集会 参院 午後1時30分 受付 1時
  戦時性的強制被害者問題促進法案等について
-----
nemo 2007/02/21(Wed) 編集
無題
通名バロスwwwww

普通、例の意味以外につかわねーよ。
おk 2007/02/21(Wed) 編集
無題
フォントが小さすぎて読みづらいです…
。。。 2007/02/21(Wed) 編集
無題
今も昔もホントに誘導したがり屋なんだねw
コケノ ムスヲ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
朝鮮半島の真実を書いているのに埠頭に評価されていそうな会社がありました。
http://d.hatena.ne.jp/y_kamishiro/20070213/1171280326
某フリーター 2007/02/21(Wed) 編集
無題
匿名というのは、民主主義の基本だと思うんだが。
こういう話を拡大していくと、「無記名投票はけしからん」とかいう独裁者みたいなことになる。


ハッキリ言いなよ!
自分達に都合の悪い話は検閲したいって。
浅井司 2007/02/21(Wed) 編集
無題
実名であろうがマスコミがうそばっかりついて信用なくしてるのが昨今じゃん

言論で飯食べてるわけでもないうちらがなぜリスクを背負ってまで実名をださなきゃならんのさ?
おまえらが情けないからネットで指摘されてるだけ。
嫌ならちゃんと同業者同士自己批判しなさい。ネットの出る幕のないくらいにね。
バーチャ馬鹿一代 2007/02/21(Wed) 編集
無題
ネットのおかげで告発とかしやすくなったんじゃないかな。

耐震偽造の件で実名で告発したEホームズ社長の藤田さんがマスコミから大バッシングされたよね。

ネットで云々いうまえに、告発者を守るとか建前を上げておきながら反故にするマスコミはどうなのかを考えるべきだ。
フッキー 2007/02/21(Wed) 編集
無題
> 【司会】 正当な議論と認識している人がなぜ名前を明かさずに発言するのでしょう。


お前は誰だと

で、選挙も実名で投票しなきゃならんの?
ワシ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
匿名がいやなら、通名だと思えばいいのに
GAMMA8 2007/02/21(Wed) 編集
無題
すべて実名にしてしまうと圧力でねじかえられた言論ばかりになって、真実はおろか、責任の所在までわからなくなってしまうぞ。
一般人はそこまでどっぷり浸かれないんだよね~。
言論は自由のはずだ・・・
2007/02/21(Wed) 編集
無題
「現代の特高警察」であるマスコミ・電通・同和・在日を前に実名で活動しろと。
言論の自由に関して政府の方が信用できる、というような現状をマスコミはきちんと認識して恥じた方がいいですね。
実名での言論が行いにくい原因の中でも特に大きなもの。それが今のマスコミですよ。
左から右方向への拡声器しかないですからね。
かっつ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
ならば、マスコミも取材元の秘匿は辞めるんだろうね?
何故取材元を秘匿するかを論じれば、匿名に居よる言論の必要性を認めないわけには行かないだろうに。
夕焼け 2007/02/21(Wed) 編集
無題
さらに、同和問題や朝鮮関連などのほかも含めて、すべて記名記事にした上で社員名簿はwebで閲覧可能にしなきゃね。
夕焼け 2007/02/21(Wed) 編集
無題
匿名が禁止されたら、俺は朝鮮風の通名を使う
言論ゴロ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
よく通名に気がつきましたねw
2007/02/21(Wed) 編集
無題
>>究極において人々の福利に貢献するとは思えない。

目先の利益が否定できないだけじゃないか。
究極の福利なんてえらそうに。
いかにも道徳家ぶってる。
こういう言葉の理屈だけで「識者」やってられる時代でないんですが。
こういう屁理屈すぐ分るのは、やはり匿名で内容だけが勝負のネットのおかげ。

ごじ 2007/02/21(Wed) 編集
全ての批判=誹謗中傷
正当な批判でも誹謗中傷という輩(例:きっこ)がいる限り、言論統制になる。

何をもって誹謗中傷になるのか分からないからね。
浅井司 2007/02/21(Wed) 編集
無題
>匿名で新しい言論空間が生まれたとしても、究極において人々の福利に貢献するとは思えない。

減点。極端から極端に走りすぎ。
マンドラゴラ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
マスコミの報道より掲示板やblogのコメントの方がよっぽど正論で信頼がおける時代。言い切ってしまうが糞マスゴミや自称良識人とやらがが実名云々とかプロバイダの情報開示言うのは明らかに報復意図が含まれている。

それにしてもK・Yってだれだ。
テルミット 2007/02/21(Wed) 編集
無題
何度も言ってきたことだけど、実名で報道や批判をしているマスコミが、あれだけ捏造を繰り返してきた歴史を直視しない限りは、実名であることになんの意味も無い。
RR 2007/02/21(Wed) 編集
無題
佐々木氏は
わかってて「通名」という言葉をだしたなwww

どんと 2007/02/21(Wed) 編集
無題
あ、(移転後)初書込みでした。
お疲れ様です。
どんと 2007/02/21(Wed) 編集
無題
>被害者の身になった時、その見解に「表現の自由のために我慢します」と言って引き下がれるのかどうか。

つまり報道被害のことかな?
松本サリン事件とか。
譲吉 2007/02/21(Wed) 編集
無題
誹謗中傷とか詐欺とかいろいろ問題はあるとはおもうけど
なんでこうも現実がみえてないやつが出てくるかね。
超増量 2007/02/21(Wed) 編集
疑問?愚問?
「匿名」と、「通名」。何が違う?都合が悪くなると、何時でも好きに変えれる「通名」って「匿名」と同じじゃね?
 まぁ、<ヽ`∀´>の国では「本名」や「顔」や「国籍」ですら簡単に変えれるみたいですけどね。
ヤン 2007/02/21(Wed) 編集
無題
昔、テレビの仕事をしていたが、筑紫のような一部のキャスターを除き、アナウンサー、キャスター、レポーター、コメンテーターというのはディレクター、プロデューサーの主義、主張が詰まった企画、ニュース、VTRなどのコメントを言わされているだけに感じた。
結局、キャスターなどの看板の陰に隠れてディレクター、プロデューサーが主張しているだけ。
大体、番組の最後にスタッフの名前は出て来たりするが、誰がどのネタを担当したかはわからない。
(仮)箱根山、改め「国技横綱!金 太郎」 2007/02/21(Wed) 編集
無題
 かれらが「ネット右翼」とレッテル貼りしている側が本当に問題視しているのは、綺麗事や正論のようにみえる主張をしている裏側に透けて見える本心・画策している事及び勢力・団体についてなんですよね。例えば、

 マスコミが「匿名による個人攻撃や誹謗中傷があるから規制しろ!」という裏には、このままでは次々と暴露されて自分達がやってきた情報操作ができなくなる・マスコミ自体が縮小・消滅してしまうといった焦りが、
 学校におけるいじめ問題において進展がみられず当事者である教育現場や教育委員会が責任の所在をあきらかにしない裏には今まで牛耳ってきた解同や日教組の存在が、
 米下院の慰安婦問題に関する委員会及び提案者のマイク・ホンダ(本田?)の後ろには胡散臭い反日エセ人権団体や特亜のロビースト達が、

それぞれ真の目的を果たすために蠢いていて、白日の下に晒されだした事に危機感を募らせているのでしょうが、もう燃え広がった火を消火できる次元ではとっくになくて、かえってこうした動きが燃料投下になって怪しさを自ら裏付けする事になるのにね。
四つ目結 2007/02/21(Wed) 編集
無題
 かれらが「ネット右翼」とレッテル貼りしている側が本当に問題視しているのは、綺麗事や正論のようにみえる主張をしている裏側に透けて見える本心・画策している事及び勢力・団体についてなんですよね。例えば、

 マスコミが「匿名による個人攻撃や誹謗中傷があるから規制しろ!」という裏には、このままでは次々と暴露されて自分達がやってきた情報操作ができなくなる・マスコミ自体が縮小・消滅してしまうといった焦りが、
 学校におけるいじめ問題において進展がみられず当事者である教育現場や教育委員会が責任の所在をあきらかにしない裏には今まで牛耳ってきた解同や日教組の存在が、
 米下院の慰安婦問題に関する委員会及び提案者のマイク・ホンダ(本田?)の後ろには胡散臭い反日エセ人権団体や特亜のロビースト達が、

それぞれ真の目的を果たすために蠢いていて、白日の下に晒されだした事に危機感を募らせているのでしょうが、もう燃え広がった火を消火できる次元ではとっくになくて、かえってこうした動きが燃料投下になって怪しさを自ら裏付けする事になるのにね。
四つ目結 2007/02/21(Wed) 編集
無題
ただ、

>ネット上では匿名であるがゆえに事実無根かもしれない悪口を極めて安易に流してしまう。他にもそういうことをする人が多いからという群集心理が働いていると思う。

というのは同意するし、正論だとも思う。
ただ、その対処法が「ネット全体の匿名をやめさせる」と言うのは言論の権利の中では間違ってるし、論理的にも現実的にも無理がある。

現実にある言論が名誉毀損等の「罪」があるなら、ネットだろうが何処だろうが、匿名だろうがそうでなかろうが「罪」。けれどそれに責任を持つのは何処なのか、と言えばネットという「メディア」じゃなく(朝日が間違いを犯したからといって、他の新聞社が責任を取らなくてもいいのと同じ)、その言論を発した「個人」であり、その言論を放置した「管理人」だろう。

もちろん言論に「責任」が生じるのは当たり前なんだけれど、それは匿名の有無を問わず同じこと。ネット上の匿名性の意義というのは基本的に広い意味での利便性。それが「個人攻撃に都合がいい」という部分だけ取り出すのはおかしなことだろう。
2007/02/21(Wed) 編集
無題
すいません、再送信してしまいました。申し上げありませんが削除を・・・
四つ目結 2007/02/21(Wed) 編集
無題
座談会は、佐々木氏がネットの功罪両面を選り分けて論じているから、ネットに対するこれまでの記事のように、一方的に開かれた社会の敵というレッテルを貼ってすませる論調にはなっていないので、毎日新聞のネット関連の報道としてはまだバランスが取れているのではないでしょうか。
私がネットを積極的に利用するのは、マスコミの報道が信用できないというのが理由として大きいです。ネットユーザーでマスコミが信用できない人は多いですから、ネットについて報道するのなら、そのことについても採り上げてもらいたいです。無理でしょうけど。
航海者 2007/02/21(Wed) 編集
無題
個人がネットで名前を出すなんて、そこまでリスク負わされる筋合い無いでしょう。
それより大マスコミこそ、多額の報酬を得ている上に影響力があるんだから、責任もって報道するべきです。
“これがいい”と思えるテレビのニュース番組も、一つもありませんしね。
マスコミこそ考え直してほしいです。

ところでこんな記事がありましたが。
【「オーマイニュース」トップ交代…ゴタゴタで再生急務】

 鳴り物入りで昨年8月に設立された市民参加型のニュースウェブサイト「オーマイニュース」が新体制を組んだことが21日までに分かった。編集長でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(66)の体調が思わしくないことから、「フライデー」元編集長の元木昌彦氏(61)が編集長代理として、編集全般を統括する。
   (中 略)
・・・・・・・日本版は、鳥越氏がサイト開設前の準備ブログ上で、巨大掲示板「2ちゃんねる」の一部ユーザーの書き込みに対し、挑発的な発言をしたことからブログが“炎上”するなど、創刊前からゴタゴタ続き。開設後も、一部で記者の質、記事のレベルに対する批判的な声も上がっていた。

 再生が急務だったが、鳥越氏の体調が思わしくないため、編集トップが交代することになった。サイト上で、鳥越氏は「健康上の不安を抱えているので十分な働きができませんが、元木さんには私のフォローだけではなく編集全般を統括していただこうと思っています」としている。

 元木氏は、「フライデー」、「週刊現代」の編集長、さらに、ネット週刊誌「Web現代」を立ち上げ、編集長を務めた経験もある敏腕。サイトをどう再生するか手腕が注目される。 
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007022102.html
お米 2007/02/21(Wed) 編集
笑っちゃいます
貢献するも何も、ネット上の匿名のやりとりこそ真の言論だよ。

言論っていう言葉を使いたくないなら「人の思い」って言い換えてもいいと思うけれど
本質(により近い実態)はむしろネット上にあるんであって、一部の人間の言い分が強い影響をもってしまうほうが弊害があるんです。

時代の変革期には、こんな風に必ず無意味な反論をした人がいたんでしょうね。
寿司さしみ 2007/02/21(Wed) 編集
無題
僕の場合は本名でもHMでもどっちでも良いのですが、たとえ本名を晒しても記号性しか持たない。
誰の発言かでなく、発言の内容で判断すべきです。
発言者の名前によって善悪重要性を判断したいのなら、独裁国家に冒された脳ミソの持ち主だ。
一般人は発言するなというのと同じ。
たあさん 2007/02/21(Wed) 編集
無題
ネットは無謬ではないし、中傷する連中も少なくない。私の知人はあらぬことを実名を出されて書かれている。まるで犯罪者扱い。むごい。(具体的にはさておき)何らかの規制が必要な気もする。ただし、以下は管理人さんに同意。

>実社会において或いはネット上で本名で主張するにはまだまだリスクがある。
>本来ならば、「本名で活動している(らしい)」言論人やマスコミの皆さんが、「在日の強制連行は嘘ですよー、これを指摘するのは事実ですから差別ではないですよー」という社会環境を作って然るべきなのに、未だにタブー視しているためにそれを公然と指摘することが未だに出来ない。そのような状況において、「正当な批判なら本名でやればいいじゃん」って無責任も甚だしい。ネットを批判する前に、自己批判しろ。
のん 2007/02/21(Wed) 編集
無題
近代民主主義の基礎を築いたアメリカ独立革命の指導者たちは、
「権威主義を防ぐには匿名での議論が一番」と考えて
『フェデラリスト・ペーパーズ』を匿名で出版したそうです。

わが国でも、終戦間近ごろには、軍部や政府を批判する「便所の落書き」が多発して近衛文麿をふるえあがらせたとか。

秦の始皇帝は、どこかの塀に彼を批判する落書きがあったことに激怒して、周辺の住人を皆殺しにしたとか。
ザルカウィ容疑者 2007/02/21(Wed) 編集
無題
コンツハ~っス、ぬっ闘欲っス。

>柳田氏 名前があるからその社会の一員であるわけで、匿名で新しい言論空間が
>生まれたとしても、究極において人々の福利に貢献するとは思えない。

逆に考えりゃ簡単にわかるコトっス。
マスゴミに実名でツラ晒してご高説垂れてる奴が、本当のことだけ言ってるっスかね?
ミズポ゚タソやキヨミタソ、畜死や関口・・・。真面目くさったツラして、法螺吹いてるっス。
紅の傭兵君に至っては、国を売る嘘こいておきながら、衆議院議長なんかに収まってるっス。
今の時代は新聞やテレビのニュースを、「鵜呑み」にするんじゃなくって、そこにネットからの情報も加えて嘘を取り除き、「自分で判断」する時代っス。
実名でも嘘は嘘、匿名でもホントはホントっス。
ネットで実名晒さないのはオカスィとか言ってるヴァカは・・・

豚将軍が正々堂々としてるとでも言うつもりっスかね?
ダウモっス 2007/02/21(Wed) 編集
無題
こんな座談会は忌みねぇ!
ppu 2007/02/21(Wed) 編集
無題
そういえば毎日系統のTBSは朝鮮ヒトモドキ教団のオウムに坂本さん達名前や動画を
見せていたよな。
実名を書くとお前らに殺される可能性が跳ね上がるからな。




     誰     が     お     前     ら     殺     人     マ     ス     ゴ     ミ     に     
     実     名     を     教     え     る     か     よ     !!
     く     た     ば     れ     !!



ごきぶり 2007/02/21(Wed) 編集
無題
ネット実名主義の小倉秀夫弁護士がいつも主張していることですな>「正当な議論と認識している人がなぜ名前を明かさずに発言するのでしょう。」

ならお前は正当な議論してるつもりなのか?とw
亡者 2007/02/21(Wed) 編集
無題
匿名でデタラメを言う奴らを許せないのは判った。

しかし、同時に実名でデタラメを並べているマスゴミやマスゴミお抱え文化人どもを糾弾しろよ。

ネームバリュー使ってウソ垂れ流している現状を放置しておいて、何が「匿名は問題ある」だ。
こっそり 2007/02/21(Wed) 編集
無題
この特集記事の”その2”も読んで思ったけど、柳田邦男の言い分って
「既得権益を手放したくない老害ジジイ」の言い分そのものじゃん(笑)。
というか柳田先生、あんたは・・・・

一介の市民に批判されるのがそんなに怖いのか?
熊蔵@冬眠中 2007/02/22(Thu) 編集
無題
フッ
柳田国男のネームバリューも落ちたな。
浅井司 2007/02/22(Thu) 編集
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