創価学会 「お前ら、政教一致とかバカじゃねーの？」

聖教新聞
６月２５日付朝刊（ＷＥＢ上に記事なし）
「青年部座談会　新時代を勝ちまくれ！（３３）」

中村　あのインドのマハトマ・ガンジーは「宗教のために政治を離れると言うことは私にはできない。宗教と言うものは、全ての活動の根っこにあるべきもの、その中心に据えるべきものであると私は考える。ゆえに私は、政治と切り離して宗教だけを行うことはできないし、宗教と切り離した政治を行うこともできない」とのあまりにも有名な論調を言い残している。

竹内　私も、この言葉に胸を打たれた。有名な言葉だ。偉大なガンジーの信条が炎のように胸を打った。

奥村　ドイツのヴァイツゼッカー元大統領も「政治は精神に近づく道を求めるべきである。精神の領域に学ぶことを心得るべきである」とあまりにも有名な言葉を残した。

松尾　池田先生は、このヴァイツゼッカー元大統領とも１９９１年６月、ドイツで長時間、会見された。平和の哲学を、近しく語り合われた。

谷川　当事、ドイツに行っていた多くの日本人は驚いていた。「代議士でもないのに、すごいことだ」と驚嘆していた。

原田　世界の大指導者、大政治化がこぞって「政治は宗教に学べ」と訴えている。これが世界の第一級の学者の結論だ。このことを日本人は真剣に学ぶべきだ。

中村　宗教がなんたるかを知らずして、宗教をバカにし、宗教を笑っている。大バカな日本の政治家は特に、だ（爆笑）。

竹内　「政治と宗教」と言えば、日本では選挙の時期になると、へんなナンクセをつけてくる連中が必ず出てくるからな。

谷川　上っ面のへりくつを並べて、何の深さも道理も無く、嫉妬で言い放つ。バカバカしいことだ。

松尾　「政教一致」だの何だの（爆笑）。バカバカしいかぎりだよ。世界中から笑われるよ（大笑い）。

中村　まったくだ。今の民主主義の日本で「政教一致」なんてありえない。世界中のどこを探したって、学会の政治参加を「政教一致」という国なんかない。欧米でも同じ方程式だ。くだらない（笑い）。

奥村　大体日本の憲法のケの字も理解していない証拠だ（笑い）。

竹内　当然のことだが、宗教団体の政治参加は当然の権利だ。「合憲」どころか、憲法が厳然と保障していることだ。

松尾　その通り、その通りだ。歴代の内閣法制局長官も、憲法の「政教分離」原則は「宗教団体の政治活動を制限するものではない」「（宗教団体の政治活動は）表現の自由の一環として尊重されるべきだ」等と、一貫して明快に答弁しているじゃないか。

谷川　その通りだ。結局、学会の発展を妬む連中のやっかみだよ。非の打ち所が無い学会の前進に対して、何とかケチをつけたい。難癖をつけたい。それだけだよ（大笑い）。

竹内　そいつらと断固として戦っていこうじゃないか。学会は中部をはじめ多くの地で、嫉妬の輩を打倒し、勝ってきた。これからもそうしようじゃないか。

谷川　一歩も引かずに戦ったから勝ってきた。正しい証拠だ。我々は一言、言われたら、十やり返すつもりで正論を叩きつけて戦っていこうじゃないか。

原田　有名な評論家が語っていた。「嫉妬の難癖は、結局、学会がいかに発展しているか。如何に偉大であるか。堂々たる学会の前進ぶりを、宣伝しているようなものだ」と大笑いしていた（大笑い）。

竹内　だいたい、そういう連中の言い分を突き詰めていくと「信仰を持っている人間は政治に口出しするな」ということになる。

松尾　バカバカしい！これこそ憲法の精神に反する大暴論だ。基本的人権の侵害だ。

（以下略）

>宗教がなんたるかを知らずして、宗教をバカにし、宗教を笑っている。


宗教全体が馬鹿にされているのではなく、バカな宗教だけがバカにされているんだと思うよ。


↓グッドタイミングでこんなのが。

朝日新聞
６月２５日付朝刊　「声」（ＷＥＢ上に記事なし）
「信仰の場」で選挙活動とは （当ブログで匿名処理）
今月中旬、創価学会の会館で開かれた地区座談会に誘われて参加し、信じられない光景を見た。
　座談会には約３０人が参加し、終了後もほとんどの人が残った。女性幹部が「これから参院選の投票練習をします」といい、 投票用紙大の白紙を２枚ずつ配った。１枚には公明党推薦の候補者名を、もう１枚には公明党と書くよう指示。書き終えると、幹部が１人ずつ点検していく。「もっとはっきり書いてください。」と注意された人もいた。
　読経をし、仏教哲学を学ぶ信仰の場が座談会という。私は知人に頼まれ、福祉や青少年問題の話をするため出席した。年金問題に取り組む公明党の活動ＰＲの紙芝居もあり、「民主党の管直人代表代行が厚生大臣だったときに今の制度が作られたので、責任は管代表代行にある」と幹部は説明。１時間半ほどで終わり、投票練習があった。
　税金を免除されている宗教法人の会館で、堂々と特定政党の選挙活動が行われていることに疑問を持った。そして、幹部からの指示と情報に従って行動する生き方は、私には理解できなかった。