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法曹界人事
最高裁判所人事(2007年4月1日(1))
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・東京高裁判事(東京地裁部総括判事)藤山雅行
wikipedia
藤山雅行
藤山雅行(ふじやま まさゆき 1953年4月30日ー )は日本の裁判官。東京高裁判事。
人物
以前所属していた東京地方裁判所行政訴訟専門部では、行政側に対する厳しい判決を連発し、所属する民事3部の名称をもじり「国破れて3部あり」と言われていた。 日本における行政訴訟は行政側に有利であることが多いと以前から批判されていたため、行政側に厳しい判決を多く出す珍しい裁判官として注目を集めていた。 そのため、一部の市民団体は、勝訴し易い民事3部に事件が配転されるまで、訴えの提起、取下げを繰り返すという訴訟戦術をとっていた(法律上は可能である。)。
判決集
韓国人不法滞在者強制退去処分取消し訴訟
2003年10月17日、群馬県前橋市に住む韓国人夫婦と子供が、東京入国管理局の強制退去処分を不服として処分取消しを求めた訴訟で、請求を認めた。「善良な市民として生活基盤を築いていることを有利に判断しなかったのは裁量権の逸脱、乱用にあたり違法」
昔、石原都知事が「東京地裁に変な裁判官がいる」と発言してた記憶があります。
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無題
>どうせ連中は地裁で完敗しても即日控訴するんでしょうし
>高裁でヘンテコな判決出ると今まで以上に厄介になりますね…
実際のところどうなのでしょうか?
>勝訴し易い民事3部に事件が配転されるまで、訴えの提起、取下げを繰り返すという訴訟戦術をとっていた(法律上は可能である。)。
という戦術が、高裁でも通用するのかがポイントですね。
よしんば東京高裁に事件を持っていったとしても、今迄の訴訟戦術が使えなければ、藤山雅行氏に判事になってもらうのは宝くじを当てるようなものになるでしょう。
因みに私は彼が出した判例で、
「国保軽井沢病院医療事故訴訟」というのも興味を惹かれました。
こんな判例がまかり通ってしまえば、だれも産婦人科医などやりたくなくなるでしょうね。
「木を見て森を見ず」の傾向が彼には見られます。
>高裁でヘンテコな判決出ると今まで以上に厄介になりますね…
実際のところどうなのでしょうか?
>勝訴し易い民事3部に事件が配転されるまで、訴えの提起、取下げを繰り返すという訴訟戦術をとっていた(法律上は可能である。)。
という戦術が、高裁でも通用するのかがポイントですね。
よしんば東京高裁に事件を持っていったとしても、今迄の訴訟戦術が使えなければ、藤山雅行氏に判事になってもらうのは宝くじを当てるようなものになるでしょう。
因みに私は彼が出した判例で、
「国保軽井沢病院医療事故訴訟」というのも興味を惹かれました。
こんな判例がまかり通ってしまえば、だれも産婦人科医などやりたくなくなるでしょうね。
「木を見て森を見ず」の傾向が彼には見られます。